山﨑賞授賞式の様子
安倍徹代表理事は「山﨑賞授賞式」に集まった児童生徒、教員、保護者に対し、
今年は、阪神大地震から30年の年に当たり、また、昨年の能登半島地震や洪水による被害、さらには、南海トラフ地震の今後30年間の発生率も80%程度となり、改めて自然災害について深く考え、減災のための一層の備えをするときではないかと思っています。
今回山﨑賞に応募された作品には、ヒヨドリ、ナミアゲハ、あさがお、カラス、ダンゴムシ、セミ、ひまわり、クワガタムシなどなど様々な生物が研究の対象として登場していました。地球上で絶滅危惧種が増加する中で、生物の多様性は失ってはならないものであり、自然が与えてくれたこの多様性という宝を、私たちは大切にしていかなければなりません。そして、生物の多様性と併せて忘れてはならないものは「思考」の多様性であり、最近の世界で起こっている出来事を見聞きするたびに強くそう感じています。
皆さんには、研究を進めていく上で様々な他者の思いや考えを受け入れ、自分の科学的思考と照らし合わせながら練り上げていってほしいと願っています。
と語った。